塩酸ラモセトロン

抗がん剤の苦しい症状を断念

塩酸ラモセトロン

日本人の三大死亡原因の一つである癌。
以前は死亡率の高かったこの病気も、手術での取り除きや抗ガン剤の向上により、徐々に死亡率も下がってきています。

ほとんどの癌治療に使用される抗がん剤は、苦しい副作用が有名です。

 

吐き気やおう吐などの副作用が伴うものがほとんどで、あまりの苦しさに治療を断念する患者さんも少なくありません。
そんな抗がん剤の苦しい症状を断念する目的で使用されるのが、塩酸ラモセトロンです。

塩酸ラモセトロンは消化器官にある5-HT3受容体に作用します。
抗がん剤のシスプラチンなどは胃腸に分布する迷走神経刺激を刺激し、嘔吐中枢が興奮することにより、吐き気やおう吐などの症状を引き起こします。

セロトニンという伝達物質が5-HT3受容体と反応すると症状が表れるのです。


塩酸ラモセトロンはこの5-HT3受容体に優先的に結合します。
結合、刺激することにより、嘔吐を誘発する嘔吐中枢に働きかけます。

それにより、嘔吐や吐き気などの症状が表れるのを未然に防いでくれるのです。
つまり、塩酸ラモセトロンは制吐作用のある薬といえます。

 

通常は癌治療に使用されます。
そのため抗がん剤の一種か、もしくは抗がん療法補助薬に分類されます。

塩酸ラモセトロンは抗がん剤を使用する一時間前に服用します。
通常、0.1mgを一回服用します。

 

苦しいというイメージを持つ人の多い癌治療において、塩酸ラモセトロンは苦しさを取り除く働きを持った薬と言えそうですね。

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